空気抵抗と効率

フリーフロー
エアロダイナミクスを考慮したフォークは、風
を通り抜けるために最大のエアロ効果を発揮
します。しかし、前から吹き付ける風に逆らう
方向に動くスポークや流行のワイドリムとタ
イヤが多大な抵抗を生み出すのです。
フリーフローによりフォークブレードを空気
の流れを乱すエリアから離しました。空気の
かく乱が減少するために後ろ向きの抵抗が少
なくなるのです。

モンドラゴン・チューブ形状

研究開発施設を実際に持っている
自転車メーカーはそんなに多くは
ありません。オルベアではバスク
地方、モンドラゴン大学の専門家
たちと一緒にエアロダイナミクスの
影響について分析を進めています。
その結果、独特の形状が生まれるのです。

ダブル・ラジアス

2つの異なる半径を組み合わせた「バレット」形状を前方に採用し、チューブ
から離れるように空気を流すことで空気抵抗を減少させます。

ミニ・テーパー

パフォーマンス・バイクのヘッドチューブとフォークコラ
ムは上方に向かって細くテーパーさせることで剛性と
軽量化のバランスをとっています。しかし標準的な1.5イ
ンチ径の下ベアリングを使うことで前面投影面積が大
きくなり、空気抵抗が増加します。
エアロバイクの場合、一般的には28.6ミリ径の単一径
フォークコラムを使うことでこの問題を解決します。こ
の方法で前方投影面積は減少しますが、依然として無
駄な素材がありさらなるシェイプアップは可能です。

オルベアでは異なる道を選びました。オルドゥ・ヘッ
ドチューブとフォークコラムには25.4×28.6ミリのミ
ニ・テーパーを採用したのです。これにより前方投影
面積を10%減らし、数グラムの重量減につながりまし
た。けっして小さな改善ではありません。
 

フラットなサイド形状
エアフォイルの両サイドをフラットな形状にすることでチューブの前方投影
面積を減らし、遅い速度域での空気抵抗を減少させます。

見えないテール

後部端面をスクエアに断ち切ることで風を「だまし」、そのまま1点にむかっ
て収束する流れを作り出すことで、チューブの前後長は短いままでボトル
ケージへと空気がスムーズに流れていきます。

妥協のない対応性

いっさい妥協はありません
オルドゥのジオメトリーはトライアスロンにもタイムトライアルにも完璧に対
応します。
完璧ではないと感じながら全力を尽くすことはできません。完璧以外の選
択肢はない、という思想のもと、オルドゥは設計されました。各サイズを完
璧に設計すると同時に、シンメトリカル・サドルポストでサドル位置の設定
範囲に余裕をもたせることで、「もし・・・だったら、もっと速く走れたのに」
という後悔を感じることはありません。

スタック&リーチに基づく合理的なジオメトリー

スタック&リーチを理解すると、小さいサイズの自転車が身体に合わない場
合が多いことが分かります。サイズが小さくてもハンドルが近くない、という
ことが起こります。つまり、その場合、メーカーが言うサイズは無意味になっ
てしまいます。

我々の新しい提案は自転車ジオメトリーにおける来るべき進化なのです。自
転車フレームの設計と製造方法を見直した結果、オルドゥはより多くのライ
ダーの皆さまに完全にフィットするサイズ・ラインアップを完成させることが
できました。XSからXLまで、あらゆる体格のライダーがオルドゥに乗ること
ができます。すべてのサイズが、あるべきサイズに仕上がっているのです。

オルドゥOMPジオメトリー

小さな方から2サイズはオフセット53ミリのフォークを使っています。大きな
サイズは45ミリです。
さらにサイズ毎に異なるヘッド角を設定することで正確なハンドリングを獲
得し足先が前輪に接触するリスクをなくしています。2種類のフォークを準
備することで、サイズにかかわらずバランスのいいハンドリングを可能にしま
した。 

STANDARD 

FORK

FREEFLOW 

FORK

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